創立43周年記念会食
2024-06-25
6月26日は旭水荘の創立記念日。今年で43周年になります。今日は、一日早くご利用者様と一緒に会食でお祝いしました。食堂を飾る折り紙の紫陽花やチェーンは、ご利用者様と一緒に5月から準備しました。外は今にも雨が降りそうな曇り空ですが、色とりどりの紫陽花が華やかさを演出しています。
厨房職員がご利用者様から人気メニューをリサーチして考えたお祝い膳は、赤飯・ステーキ・ほうれん草とコーンのバター炒め・トマトのマリネ・茶碗蒸し・わかめスープ・冷やしぜんざい風です。音楽が流れる中、長いコロナ禍を経て黙食が板についたのか、みなさん静かに、それでもあっという間に完食されました。
43年前は何歳で何をしていたか、ご利用者様に聞いてみました。みなさん40代か50代。ばりばり仕事をしていた話や牛を飼って世話をしていた話など、楽しく思い出話が聞けました。中には、お姑さんも旭水荘でお世話になっていたと話してくださる方がいて、歴史を感じました。
施設長の挨拶に、創立以来、旭水荘に携わった多くの職員の献身的な働きのお陰で今があるとありました。数ある特別養護老人ホームの中で43年続いている旭水荘は、特養の老舗としてこれからも介護を必要とする方々の心やすまる終の棲家であり続けられるよう精進していかねばと、改めて思わされました。
創立記念日は毎年、初心に返る日です。