1月18日、梅若匡子先生率いる民謡蕎麦の花会より7名の方が、ボランティアで旭水荘を訪問してくださいました。
みなさんの綺麗な着物姿が舞台を一層華やかに彩り、尺八、三味線、太鼓の拍子と張りのある歌声に思わず聞き入ってしまいました。黒田節、下津井節、長持唄など聞き覚えのある歌に、ご利用者の方々も手拍子したり、一緒に口ずさんだり、まるで踊るように手足を動かして体中で楽しさを表現している方がいて、見ていると自然と笑顔になりました。下津井節は、毎年、全国から参加する大会が開かれているとのことで、光栄にも今年2位と3位を受賞したお二人に唄っていただくことができました。最後を飾った梅若匡子先生の歌は、一段と会場の空気が引き締まるような迫力があり、みんなすっかり魅了されました。
実は民謡は、NHKののど自慢大会で聞いたかなという程度でしたが、今回の公演で民謡の世界に惹き込まれました。飽きさせることのない司会ぶりにも笑いっ放しでした。是非また旭水荘で歌声を聞かせていただきたい、できるならもっと多くの方に聞いてもらいたいと思いながら蕎麦の花会のみなさんをお見送りしました。