普通の生活って?
私たちは、今日、その人を元気にすることができなければ明日・明後日と、どんどんむずかしくなることを知っています。
80歳、90歳、100歳・・・その歳に見合った健康や生活があるはずです。
毎日繰り返される日常生活の中で、その人に合った『健康な体』がつくられます。その生活づくり、健康づくりをお手伝いすることが私たちの重要な役割です。
日常生活=『普通の生活』は食事・排泄・入浴の三大介護が基本となります。普通の生活というのは、口から食べ、トイレで排泄し、これまで通りにお風呂に入ることです。
普通の生活をすることで健康な体になっていくのです。
80歳、90歳、100歳・・・その歳に見合った健康や生活があるはずです。
毎日繰り返される日常生活の中で、その人に合った『健康な体』がつくられます。その生活づくり、健康づくりをお手伝いすることが私たちの重要な役割です。
日常生活=『普通の生活』は食事・排泄・入浴の三大介護が基本となります。普通の生活というのは、口から食べ、トイレで排泄し、これまで通りにお風呂に入ることです。
普通の生活をすることで健康な体になっていくのです。
どうやって元気にいたしましょ?
どうやって体を元気にしていく?
- 水分をしっかり摂っていきます
なんとなくボーっとしていませんか。夕方になると不安になったり怒ったりしていませんか。便秘はありませんか。水分不足はいくつもの思わぬ弊害を招きます。お茶が好き?ジュースが好き?好きなものを用意して、飲む楽しみも感じていただきながら、「飲める身体」に変えていきます。
- 身体を動かします
歩くことが身体のためにも脳のためにも一番の運動。今は歩けなくても、練習で思い出します。
歩けない方でも、車椅子での自走・毎日の体操・近くに出かけて気分転換を図るなど、身体を動かす手法は様々。
- 普通のご飯・おかずを食べます
「むせがあるな~、ドロドロした物が安心だよね~・・・」
いいえ、それは間違っています。
普通のご飯は、よく噛む必要がありタイミングよく呑み込めるので、実は一番安全な食べ方です。脳への刺激も期待できます。
- うんちはトイレで出していきます
他人にお尻を見られるのは嫌ですよね。トイレに座るとうんちも出やすいことが分かっています。排便薬を必要としない自然排便を目標としています。
- 認知症の軽減・消滅
普通の生活をしていく上で大きな妨げになるのが認知症。一日中ボーっとしている、何につけ怒っている、人のものを集めるなど。
このような困った認知症状を軽くしたり無くしていくよう取り組みます
私たちは医学博士竹内孝仁先生が提唱する「自立支援介護」を学んでいます。この教えを実践することがご利用者さまが普通の生活を送るための近道だと考えています。認知症を治しながら、ご利用者さまの元気作りを進めていきます。
できること 見つけます・続けます
元気になると
- 会話を楽しむことができるようになります
- 足が立つようになります
- 自分でたべることができるようになります
- 外へ散歩に出かけたり、車で買い物に出かけることができるようになります
- 木で作った個人浴槽に入れるようになります
- 「うんこに行きたい」「しっこに行きたい」など自分の意思を伝える事ができるようになります
書ききれないほどの変化を目の当たりにします。できることを増やしていく、そして続けられるよう支援していきます。
元気なお年寄り集まれ~ part1
うどんはのどごし、おもちは・・・
当施設伝統の手作りのだしは、杵つきもちとの相性バツグン。普段は重た~い大きめのどんぶりもご覧の通り、難なく口元へ。おせち料理の演出も手伝って、お正月の雰囲気満点です。
杵つきもちは毎年、ご利用者家族会の皆様のご協力でつきあげています。その粘りと伝統を引き継いで34年、今年も美味しいおもち、ごちそうさまでした。
お正月と言えば、やはり「おもち~」。
ちょっと眠たそう~、食べれるかな?なんて心配していても、「おもち」と聞けばキランと輝く眼。
普段はちょっと飲み込みが心配な方も、おもちは別物の様です。
美味しそうに口に運ばれる姿は、見ている職員も幸せな気分にしてもらえます。
当施設では、正月三賀日の昼食におもちをお出ししています。元旦と3日はお雑煮、2日はぜんざい。
更に、とんど焼と旧正月とで計五回、おもちを楽しんでいただきます。
・・・ご想像の通り、職員はいつも以上に安全に注意を払います。ご利用者の満足のために努力は惜しみません。
個浴への取り組み
新しいヒバ浴槽
3月19日に新しい個浴用浴槽が届きました。
旭水荘が個浴の取り組みを初めて11年が経過しました。新しい浴槽を見て、入職当初入浴委員として個浴に取り組んでいた時の事を思い出しました。
みなさんがイメージする特別養護老人ホームのお風呂は、寝て入る機械のお風呂がイメージしやすいかと思います。実際、旭水荘にも機械浴があります。全介助の方は、機械浴に頼らざるを得ないですが、できるだけ家庭的なお風呂に入っていただきたいとの思いで個浴に取り組んできました。
個浴は、服を脱ぐところから、お風呂に入るまで一人の職員が対応します。職員一人で全て対応するのでその分高い介護技術や知識が求められます。私も入職当初は様々な研修に行って先輩職員にも教えてもらいながら独り立ちしたのを覚えています。大変だった分、介護職員としての技術や知識が身に付き、自信へと繋がりました。何よりご利用者様の羞恥心が少しでも和らぎ、気持ちよくお風呂に入って頂けることが嬉しかったです。
これからも、少しでも多くのご利用者様が気持ちよく個浴に入って頂けるように頑張りたいと思います。
旭水荘が個浴の取り組みを初めて11年が経過しました。新しい浴槽を見て、入職当初入浴委員として個浴に取り組んでいた時の事を思い出しました。
みなさんがイメージする特別養護老人ホームのお風呂は、寝て入る機械のお風呂がイメージしやすいかと思います。実際、旭水荘にも機械浴があります。全介助の方は、機械浴に頼らざるを得ないですが、できるだけ家庭的なお風呂に入っていただきたいとの思いで個浴に取り組んできました。
個浴は、服を脱ぐところから、お風呂に入るまで一人の職員が対応します。職員一人で全て対応するのでその分高い介護技術や知識が求められます。私も入職当初は様々な研修に行って先輩職員にも教えてもらいながら独り立ちしたのを覚えています。大変だった分、介護職員としての技術や知識が身に付き、自信へと繋がりました。何よりご利用者様の羞恥心が少しでも和らぎ、気持ちよくお風呂に入って頂けることが嬉しかったです。
これからも、少しでも多くのご利用者様が気持ちよく個浴に入って頂けるように頑張りたいと思います。